こんにちは!
今回は観葉植物をご購入する前に気を付けることをご紹介していきたいと思います。
観葉植物を置く際に、動機として「この場所に置きたい」という理由があると思うのですが、場所を先に決めてしまうと
置 け る 品 種 が 限 ら れ て き ま す !
要は暗い場所には耐陰性の強い品種、部屋の隅や寒い場所には強健な品種、手の届きにくいところには乾燥に強い品種等々・・。
逆にもうすでに置きたい植物の種類が決まっているのであれば、その植物のために場所を開けてあげなければいけません・・!
例えば人気のフィカス・ウンベラータ。
この植物は非常に日照を好みます。
また、寒さに弱く、室内でも10℃以下になると葉が落ちたり傷んだりすることもあるので、暖かく日の当たる場所でないと置くことができません。
逆にこちらのドラセナ・デレメンシスなどのように耐陰性に強くタフな品種は場所を選ばず置きたい場所に置くことが出来ます。
まず観葉植物を購入する前に、置き場所が決まっているのであれば強い品種を、置きたい植物が決まっているのであればその植物に合わせて場所を開けてあげてください。
確実なのは我々のような専門知識のある人間にご相談いただくことですね。
ちなみに置きたい植物を置きたい場所に置くことも可能ですが、専門知識や栽培経験がないと難しいです。
今は植物育生灯や小型のファン、冷暖房など人為的にも環境を安定させる器具が多くありますので、植物を場所に適応させることももちろん可能なんですが、馴染むまでに水遣りの感覚から何からすべて植物を順化させるために微調整しないといけないので・・。
そういった室内園芸装飾に長けた専門のグリーンデザイナーの方もいらっしゃいますので、そういった方を探してみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに店主はそういった特殊な教育は受けておらず、すべて独学と経験のみでやってますのであまりおチカラにはなれないかもです・・。
無理して植物を環境に慣れさせるより、最初からタフな植物を置いた方がいいかな・・。
置きたい植物はやはり適した環境で育ててこそその植物の本来の魅力や美しさが際立つと思いますので!!
次回はもう少しツッコんで、場所ごとの適した植物をご紹介していこうと思います!