2018年。
毎年の事ですが、ここ十年くらい異常気象というか、気候が安定していない年が多いような気がします。
2018年夏は梅雨が6月末であけてしまってからの猛暑日・・・。
人間にも動物にもシンドイ日が続いてますが、もちろん植物にもキビシイ環境です。
だからなのか何なのかわかりませんが、数十年に一度しか花が咲かないアガベがやたらめったらと私の周りで咲いているんですね。上の画像は毎月お伺いしている長野の錦玉園さんのハウスのアガベ。
こちらの農場に拠点を移されてから40年も開花しなかったのに今年遂に花芽を咲かせたのです!(以前の農場にいた時点でもある程度の大きさなので、推定年数は50年以上だろうと仰っていました)
開花前のアガベ。
分かりづらいですが、直系約2メートルくらいあります。
(ハウス改修の際に一度引き抜かれた時の画像です)
こちらはショップのある埼玉県越谷市の美容室さんの店先。
3年ほど前に屈原の舞扇というアガベを植えさせてもらったのですが、なんと今年に開花・・!!
仕入れた時点で結構な年数が経っていたのか、わずかに3年で開花してしまうという。
確かに大きい株だったので、30年以上経っていたのかも・・。
こちらは上のアガベよりも小ぶりですが、それでも花芽は3メートル以上・・・。
こちらはとある場所のアガベ。
私が学生のころから知っている場所(一般のご家庭に植えられているもの)ですが、なんと今年開花してました!
恐らく青のリュウゼツランだと思いますが・・。
学生のころに見てもかなりの大株でしたから年数もそれなりなんでしょうけども。
アガベはセンチュリープランツとか言われるほどに開花周期が遅く、また開花すると枯死する性質なので、株が寿命を迎えるか、もう個体として生き残るのが難しい状態で死に花として花を咲かせる性質なので、たまたま当たり年なのかはたまた環境的にこれから先何かが起こるのを予知して子孫を残そうと開花したのか・・・。
とひとりで色々と想像してびびっている毎日です。
ここ最近の異常気象で植物も疲れているんでしょうかね~?
学者さんでもないので詳しいことは一切わかりませんが、何事もなければ良いんです。